WordPressサイトの構築など、PHPのデバッグ機能として頻繁に使うvar_dumpですが、下記のように改行されていないので読みにくいです。
この記事では、var_dumpで出力した結果を改行・整形し、読みやすくする方法を解説します。
記事の最後では、整形用のvar_dumpをたった2文字で出力するスニペットも紹介しています。
var_dumpの出力結果を改行して整形する方法
結論:var_dumpをpreタグで囲めばOKです。
ただしphpタグ内なので、preタグをそのまま書いてもエラーになります。
下記のようにシングル(またはダブル)クォーテーションでpreタグを囲み、echoで呼び出しましょう。
<?php
echo'<pre>';
var_dump();
echo'</pre>';
?>
ブラウザを更新してみると、良い感じの位置で改行されて読みやすくなっていると思います。
var_dumpの出力結果を改行して整形するスニペット
var_dumpはプロジェクト中何回も使いますし、その度に整形用のコードを書くのはメンドイので、僕はスニペット登録してます。
下記をVSCodeのユーザースニペット→PHP.jsonに貼っておけば、phpタグ内で「vd」と打つだけで整形用のvar_dumpが出力されます。
時短になるのでこの機会にコピペして登録しておいてください。
"var_dump":{
"prefix": "vd",
"body":[
"echo'<pre>';",
"\tvar_dump($1);",
"echo'</pre>';",
],
"description": "var_dumpを整形",
},